ダイキン エアコン Aシリーズ(2024) AN224AAS-W を買いました

ダイキン エアコン Aシリーズ(2024) AN224AAS-W を買いました。

毎年新機種が出るのですぐに情報が古くなると思いますが、レポートしておきます。

交換前の機種への不満点

親から譲り受けたCHOFUというメーカー(家庭用エアコンからは撤退済み)の、超安い機種を寝室で使っていました。

よくある現象だと思うのですが、冷房の際に、設定温度まで下がると突然大量の湿気を含んだ空気が吹き出す、いわゆる「湿気戻り」に悩まされ、仕方なく除湿機と併用するという電気代的にもイマイチな状況となっていて不満でした。

比較検討

比較検討した結果、「ダイキン Aシリーズ」を選びました。決め手は、空気清浄機はダイキンを使っていて「空調といえばダイキン」と思っていたこと、同社Fシリーズとの比較では、「どうせなら最新の除湿方式を使ってみたい」と思ったことです。

ダイキン

全体的に評判が良いメーカーかと思います。特に「丈夫で長持ち」というのをよく聞きます。全体的に価格が高いと聞きましたが、比較したら他のメーカーと特に変わらなかったです。(低価格帯は差があるのかも。)

Rシリーズ

加湿機能が付いている、ダイキンの最上位機種。ただ、この加湿機能は良い評判が見当たりませんでした。
まぁ加湿については別途加湿機を使えば良いですし、そもそも私は冬の暖房はエアコンではなくオイルヒーターを使うので、加湿機能は要らないです。

そのため選択の対象外となりました。

Aシリーズ

加湿機能以外はRシリーズとほぼ同等のダイキンのフラグシップ機。

※以下、画像はダイキンのホームページ https://www.ac.daikin.co.jp/roomaircon/products/a_series/kinou/reibou から引用です。

私の期待は、「さらら除湿(リニアハイブリッド方式)」です。

一般的な(安い)エアコンは「弱冷房除湿」という方式です。冷たい空気を送り出している間は湿度も下がっていくのですが、温度が十分に下がると除湿も止まり、生暖かい湿気を含んだ風が送風モードで吹き出すことになります。そうなると不快指数MAXです。

温度をコントロールしつつ、湿度も一定に保つのは「再熱除湿方式」が有名です(日立や三菱も採用)。ダイキンも採用してたことがあるんですね~。デメリットは、電気代が高くなりがちなことです。

その後はダイキンの独自技術で進化して、ダイキンFシリーズでは「ハイブリッド方式」を採用しています。

そしてこのAシリーズは、「リニアハイブリッド方式」へ進化したらしいです。よく分かりませんが何だかすごそうですw

プレミアム冷房の説明も見てみると、まさに私が欲しかったものです。温度と湿度を良い感じにコントロールしてくれるらしい。

Wifi機能を搭載していて、スマホからの操作もできます。

ということで、このAシリーズが第一候補です。

価格は6畳用の「AN224AAS-W」で約25万円です。高いっ!w

Fシリーズ

ダイキンの中間機ということになるかと思います。

除湿方式は「さらら除湿(ハイブリッド方式)」となっているので、Aシリーズに比べると一世代古い方式ということになります。

「プレミアム冷房」は付いているので、温度と湿度のコントロールは期待できそうです。

価格は、6畳用の「AN224AFS-W」で約17万円です。Aシリーズに比べるとけっこう安い。

けどどうせなら最新機種を使いたくなっちゃいますね~

三菱電機

私の母の部屋には三菱電機の機種(中古)を設置していて、けっこう良い感じですので、メーカーへの好感度は高かったです。

除湿で期待できそうな機種は、「さらっと除湿冷房(再熱除湿)」を搭載している下記。

  • Zシリーズ(プレミアムモデル):約31万円(MSZ-ZW2224)
  • Xシリーズ(ハイスペックモデル):約23万円(MSZ-X2224)

日立

我が家では空調以外の家電メーカーはだいたい日立に統一しています。トラブルが少なく、品質は高いメーカーだと思いますので信頼しています。

ただ、エアコンに関しては、「内部がカビる」といった悪評も少し見つかりました。

※近頃、「家庭向けエアコンの製造事業を売却」のニュースがありましたが、製造事業を売却するだけなので、エアコン事業自体は撤退していません(製造拠点もそのまま)

除湿で期待できそうな機種は、「カラっと除湿冷房(再熱除湿)」を搭載している下記。

  • Xシリーズ(プレミアム):約25万円(RAS-X22R)
  • Wシリーズ(スタンダード):約17万円(RAS-W22R)

ダイキンと似た価格帯ですね。

使ってみて

2週間ぐらい待ち、来ました!

写真だと分かりづらいですが、室内機は奥行きが大きいです。写真は無いですが、室外機は幅が大きかったです。

温度と湿度

色々試しましたが、昼間は「冷房除湿 25.0度/湿度50%」、夜は「おやすみ冷房除湿 26.0度/湿度標準」の設定に落ち着きました。

体感は快適です。

ただ、除湿は50%にしても、一段上の「連続」にしても、除湿計は55%~60%ぐらいを指していることが多く、そこまで劇的には下がらないようです。なので、カラっと感は無いですが、かと言ってジメっともしないという感じです。

Switchbotで計測した温度と湿度のグラフを貼っておきます。1日の中で、外気温や湿度の変化もあるし、コントロールは大変だと思いますが、ダイキンのうたう「プレミアム冷房」はちょっと大げさかなと思いましたw
※ちなみにSwitchbotの湿度計は、個体差もあると思いますがSEIKOの湿度計に比べると3~5%ぐらい高めに出る傾向があるようでした。

電気代

昼間は「冷房除湿 25.0度/湿度50%」、夜は「おやすみ冷房除湿 26.0度/湿度標準」の設定で、在宅勤務の日は24時間連続運転です。

部屋は鉄筋マンション(築20年以上)の寝室です。

電気代は1日あたり、天気は晴れ・気温は33度/27度の条件で、5.8kWh(214円)~6.8kWh(251円)ぐらいになっているようです。※電気事業者は楽天でんきで、37円/kWh。

以上

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