Google Compute Engine無料枠の使いどころ(無理矢理Zabbixサーバとして使う)

最初に言っておきたいこと

Google Compute Engineでまずswapを割り当てよう!
それでだいぶ救われる……。

雑記

Google Compute Engineに無料枠が用意されているのは有名な話かと思います。

Googleのサイト(https://cloud.google.com/free/docs/free-cloud-features?hl=ja)で説明されています。

画像で引用しますが、上記サイトで常に最新の情報を確認して下さい。※2024/7/15現在

ふ~む、なかなか複雑ですねぇ……。

無料枠を使うためのGoogle Compute Engineの具体的な設定方法は調べればたくさん出てくると思いますので省略します。
※個人的には、永続ディスクを「標準」で選択する必要があるところは罠だと思いました。デフォルトでは「バランス」が選択されています。標準の方がパフォーマンスが悪いってことです。

ちなみに設定中は費用がかかるかのような表示がされますが、大丈夫らしいです。(本当か?)

で、いざ稼働させてみると、

超重い。

尋常ではないです。WindowsXPの時代を彷彿とさせます。

WordPressを1つ動かすのでやっと……というところでしょうか。

CPUはGoogleの説明によれば、

e2-micro は 2 つの vCPU を維持し、それぞれが CPU 時間の 12.5%(合計 25%)の CPU 時間を占め、0.25 コアを効果的に消費します。

https://cloud.google.com/compute/vm-instance-pricing?hl=ja

よく分からん。
が、とにかくウ○コなのは間違いないですw

CPUよりも、メモリが1GBしかないのが辛かったです。

dockerでwordpressを立ててみようかなーと思ったのですが、重すぎて無理でした。(MySQLがきついっす)

dockerではなく生のMySQL、Apache、Wordpressをローカルにインストールするならいけるかもです。

ただ非常にモッサリするでしょうね。ちょっと負荷がかかるともうヤバいです。

ここで私は考えた。

何をするにしても、まずはメモリ不足を解消しなければ……

そうだ、swapを作ろう!

ということで、だいぶマシになりました。

さて使い道ですが、前述の通りモッサリなので外部向けのサイトにはあまり使えなさそうです。

プライベートで使うなら……そうだ、Zabbixで監視サーバでも立ててみるか!(無謀)

……ということで、頑張りました。

途中、処理に耐えきれずにサーバが無反応になり再起動したり、MySQLが悲鳴を上げて接続が切れたりと大変な思いをしましたが、数時間の格闘の末にできた!

どやぁ……

何とかギリギリ動いています。汗

swap使い過ぎだぜ!って怒られてるのが笑えますw 地理マップがあらぬところを表示している……

ちなみにサーバ監視なら「マカレル」というサービスが無料枠もあって(データ保存が24時間までという制限などがつく)、ガッツリ使うにしてもサーバ1台1800円強ということで非常に良きでした。

さて皆さんは無料枠を何に使いますか?

以上

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