2年ぐらい使っていたでしょうか? Google Compute EngineからさくらのVPSへ帰ってきました。
理由としては、高かったからです。
Google Compute Engine + Cloud SQLの費用
Google Compute Engineの料金明細はこんな感じでした。(移行前の1か月)
前提としては、月間2万PVぐらいのWikiが主な使い道です。ほぼ全てをdockerで動かしていました。
サービス | 内訳 | 費用(JPY) |
---|---|---|
Compute Engine | Network Internet Data Transfer Out from Tokyo to Apac ※いわゆる転送費用 | 2,363 |
E2 Instance Core running in Japan ※E2-small (asia-northeast1-b) | 1,589 | |
E2 Instance Ram running in Japan | 848 | |
Balanced PD Capacity in Japan | 409 | |
Cloud SQL | Cloud SQL for MySQL: Zonal – Micro instance in Japan | 1,586 |
Cloud SQL for MySQL: Zonal – Standard storage in Japan | 348 | |
その他もろもろ | xxx | |
合計(税込み) | 8,270 |
Compute Engine自体はそう高くない(VPSと比べても)ですが、転送量が高いですね。
あと当然ながら、Cloud SQLを使ってMySQLを外出ししたのでその分高くなってます。(ただ、DBはCloud SQLを使うのが自分的にはすごく好みでした。マネージドな安心感は半端ないです。)
さくらのVPSの費用
2Gプラン、リージョンは大阪で……
1,848円/月です。
分かりやすい!
ただ、VPSといえばさくらのVPSだろうということで競合を全然調べなかったのですが、XserverVPSが非常に安いと後から知ってびっくりしました。
とは言え、ずっと昔からさくらのVPSしか使ってこなかったですし、その安定性は言うこと無しなので、Xserverのことを知っていたとしても、多分さくらのVPSを選んでいただろうなと思います。
今後、XserverVPSがすごく安定しているということが分かったら、また乗り換えるかも知れませんけどね。
ただ、移行はdockerなので楽になったとはいえ、それなりに大変なのでやりたい気持ちはあまりないですね。w
Google Compute Engineは、もともとクラウドを使ってみたいなーということで始めたので、全然後悔はありません。やはりクラウドなので、どんどんスケールアップしていくビジネス用途なんだろうなと思います。個人サイトではVPSで十分ですね(クラウドほど柔軟ではないにせよ、一応スケールアップもできますし)
以上