いま使っているのデスクトップPCを購入以来、Windows7の「スリープ」を使うとマウス・キーボードはおろか電源ボタンを押しても全く復帰できず、泣く泣くコンセントを抜くしかない状況になっていたが、ようやく解決した。
PCの構成
CPU : AMD PhenomII X6 1090T BlackEdition
MOTHER : ASUS M4A89GTD PRO/USB3
MEMORY : 8GB DDR3 SDRAM PC-10600
HDD : Crucial RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1
VGA : RADEON HD5770 1GB MSI製Hawk
やったこと
下記ドライバを更新して解決。全部更新したので、どれが良かったのかは不明。
- BISOの更新
- チップセットドライバの更新
- LANドライバの更新
- USB3.0ドライバの更新
- VGAドライバの更新
その後
スリープにしてもすぐに復帰してしまう事象に見舞われたので、デバイスマネージャからキーボード・マウスのドライバプロパティ-[電源の管理]タブで、[このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を~]のチェックを外した。
また、同じくネットワークアダプタのドライバプロパティでは[Magic Packetでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする]をチェック。
([このデバイスで~]のチェックを外してもOKだろうが、Magic PacketによるWOLは使いたかったので)
最後に、ハイブリッドスリープ(スリープ時、メモリとディスク両方にセッション状態を保存する)はSSDに悪そうなのでOFFにした。
[電源オプション]-[プラン設定の変更]-[詳細な電源設定の変更]-[スリープ]-[ハイブリッド スリープを許可する]-オフ
ハイブリッドスリープの利点は、電源を抜いてしまってもディスク上に保存したセッション状態から復帰できること。ただし、容易に電源を失う状態になく、メモリを十分に搭載したデスクトップマシンならば、ハイブリッドスリープを切ったほうがスリープおよび復帰の処理が早くなり快適(読み書き速度が、メモリ>>>>>>>ディスクであるため)。
以上