最近(とは言ってもけっこう前ですが)、熱帯魚を飼い始めまして。
最初は適当なニッソーの飼育セットで飼っていたのですが、やっぱりだんだんとこだわりたくなってくるものです。
上部濾過→外部濾過にしたり……。
で、その過程でライトをLEDにしよう!と思ったのですが、
熱帯魚水槽用の専用LEDライトってものすごく高いんですよね……。(1万円超も珍しくない)
蛍光灯と比べて、
(1) 基本的に暗い
(2) 光が直進しかしない
(3) 水草が育ちにくい(?)
といった特徴があるようです。
(3)が特に気になりました。光合成ができなければ水草は育たないですし。
調べてみると、どうやら「演色性(Ra)」という数値がかかわっているようで、
この数値が高いほど光合成には適しているようです。明るさ(ルーメン:lm)とは関係ない数値軸となっています。
熱帯魚専用製品では、Ra90~95ぐらいあったりします。
製品選定には調査に調査を重ね、実際に買ってみて暗くて使えねーとか色々あったものの、
(専用製品を買ったほうが結果的に安上がりだったかもしれませんw)
最終的に「オーム電機(OHM) LDA9N-H8 [LED電球 昼白色相当 E26口金 全光束850lm]」にしました。
1個あたり1,000円ぐらいだったと思います。
この製品の演色性はRa70とちょっと心配でしたが、結果はと言うと……水草がモリモリ育ちすぎて困っているぐらいです。
850lmと、そこそこ明るいのが良いところでもあります。
とはいえ、45cm水槽に3つ設置したものの、やっぱり蛍光灯に比べると暗いです。
残念ながら上記製品は生産終了品となってしまっていますが、後継製品があるようなので、探してみるのも良いでしょう。
水槽用のLEDライトはなかなか定番品がなく、情報も少ないので、少しでも助けになれば幸いです。